目次
オートセーブをオンにする
超初心者解説No.1のところでも説明したように、まずはオートセーブをオンにしよう。この記事を書いた段階では初期設定がオフになっているため、エラーが出て強制終了を食らった場合はとても悲惨な結末を迎える(戒め)。
まずはを小都市を目指す

Cities:skyline2には経験値のシステムがあります。この経験値を一定以上貯めるとマイルストーン(レベルのようなもの)が解放されます。マイルストーンは全部で20までありますが、半分のマイルストーン10(小都市)まで進めるとほとんどの建物がアンロックされます。どんな建物があるかを知った上て都市計画をするのとそうでないのは大きく違うため、まずはマイルストーン10を目標にしましょう。
継続して経験値を稼ぐ

経験値は市民の幸福度の上昇・人口増加・建物や道路などの建設によって得ることができます。人口増加とそれに伴う幸福度の上昇による経験値の増加は少ないですが、継続的に支出無しで得ることができます。とにかく人口を増やすことを目標としましょう。
赤字を恐れず建設する
最初はガンガン建設するようにしましょう。建設による経験値の量はかなり多いため、建物を建てることで早くレベルアップできます。建設にはお金が必要ですが、レベルアップすることで大量のお金を貰うことができます。その貰ったお金でさらに建築することで、さらにレベルアップをしていきましょう。ただし、大型の施設は建設費用だけでなく維持費も高額となっているので、残り資金には注意が必要です。
うまくいかなかったら最初から
最はマイルストーン10を目指すのがよいですが、実際はうまくいきません。前作経験者の私も、最初は3000人くらいの大赤字破綻都市を4つくらい作成してから、ようやく小都市まで行けました。失敗を活かし次の都市の計画をしましょう。
時間停止を使う

道路・発電所・警察署・公園などの建物は維持費がかかります。機能していなくてもお金がどんどん無くなっていくので、開発計画をしているときは時間を止めましょう。
汚染に注意しよう

産業区・発電施設・下水処理場の汚染は広範囲に広がります。近くに住宅区を設定してはいけません。大気汚染は風に流れて拡散するので、風向きにも注意しましょう。下水処理場は大気汚染を発生させるだけでなく河川や海を汚染します。汚染は長期間残るので水の流れを見て下流か海に設置し、上流には揚水場を設置しましょう。このあたりも超初心者指南で解説しています。
序盤は赤字になるのが基本
マイルストーン解放によってもらえる資金の量が多いので、経営に行き詰まることはまずないでしょう。しかし、序盤では人口が少ないので税収も少なくなりやすく、基本的には赤字になります。さらに必要以上に公共施設を建設すると維持費によって大赤字となります。1万人を超えたあたりでも大赤字となっている場合には、必要ない公共施設等が存在していることが考えられるので過剰な公共施設は削除しましょう。
産業特化施設は利益率が非常に高く黒字化に大きく貢献します。余っている土地と地下資源があればなるべく有効活用しましょう。
発電所を建設している場合は外部に電力を販売しましょう。販売方法については、初心者指南No1で解説していますが簡単に説明すると、初期の状態でも外部につながる送電線が必ず配置されているのでそれと発電所を繋げます。電力が余っていれば勝手に電力を販売してくれます。ただし販売できる電力には限りがあるので、発電所を乱立させて発電都市になることはできません。
開発ポイントを使用する

マイルストーンが解放されると、開発ポイントがもらえます。開発ポイントを使用して新しい設備を解放しましょう。マイルストーンが最後まで解放されると開発もすべてアンロックすることができるようになるので、取返しのつかない要素はありません。安心して開発ポイントを使用してください。開発おすすめについては別ページにてまとめてあります。
正解は無い
このサイトでも様々な要素について正解があるかのごとく解説していますが、このゲームはシミュレーションゲームであり正解なんてものはありません。超小規模都市を作成したり、都市開発の限界にチャレンジしたり、某チャンネルのように下水を市民に飲ませたり、すべてが自由です。
MODの使用は避ける(筆者の主観)

基本的に初心者解説系のページでMODについて触れることは避けています。しかし、アップデートによってMODの存在が公式のものとなり導入も簡単になったのでここでのみ触れることとします。
最初はMODの導入を全くお勧めできません。
MODを入れない状態が一番安定していること
ゲームの基本操作を覚えるためにはMODを入れない状態が適していること
MODを入れていない状態の挙動を把握していないとバグが発生したときにMODが原因なのかどうかを判断できないこと
等々他にも理由を上げだしたらきりがありません。MOD無しの環境で、ゲームに不満点やより高い理想が出てきたときのみMODに手を出した方がよいでしょう。大抵のことは他のプレイヤーも同じように感じており、そう感じたプレイヤーがMODを作成してくれていることがほとんどです。逆にMODが作成されていない場合は、ゲーム的に実装不可能なMODかそもそも他の解決方法がある場合がほとんどです。
繰り返しになりますが、最初からMODを使用することは本当にお勧めできません。
Xでアンケートを取った結果、約6割の方が「初心者が」「最初から」MODを使用することに否定的な意見でした。
今作はバグが多いものの致命的なものは無く、操作性や道路の建設のしやすさが優れています。黒字化しやすい(ゲームとしての難易度が低い)ので、初心者も建設を楽しみやすいです。MODはゲームをより楽しむための改造ツールであり、無いと楽しめないものではありません。
4割の方はMODの使用をおすすめしました。ParadoxMODによって初心者が導入するハードルがかなり下がっていて、たしかにMODを利用することでより深いゲーム体験ができることは間違いありません。MODの基本を理解できていれば、トラブルが発生することも少ないです。
そのため、初心者が最初からMODを使うことが悪いわけではありません。興味があれば、MODを利用してみましょう。ただし、どのような結果となってもMODの利用は自己責任ということを忘れずに。
あくまで「初心者が」「最初から」MODを使用することに否定的なだけであって、「経験者」や「慣れてきたら」MODを使用することはむしろ推奨されるレベルだと思います。それほどCitiesSkylinesはMODと相性が良いゲームです。
このページを呼んでくれた初心者の方が、いつかMODの沼にハマってくれることを期待します。
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