超初心者指南(10万人都市までの道のり 1)

初心者向け情報
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CitiesSkylinesシリーズを始めてプレイする方に向けて

 このページでは前作であるCitiesSkylinesをプレイしたことがない方や、今作を始めてプレイする方に向けて解説をする。

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ゲームを始める前に確認すること

 CitiesSkylines2は2023年10月25日にリリースされ、何回もアップデートがされている。リリース当初と比べると、動作が安定し強制終了することはかなり少なくなった。しかし、実際にプレイしていると、特に重い操作(広範囲の区画・建物を消すなど)をしたときゲームが強制終了することはがたまにある。このときにオートセーブが機能していないと、それまでの操作がかなり無駄になってしまう。
 ゲームの 「オプション」 → 「一般」  の項目を開くと自動セーブの項目がある。ここにチェックがはいっていれば、オートセーブの機能がオンになっていることになる。まずは、ここにチェックがはいっているかを確認した方がよい。

過去のアップデート 一覧ページリンク

ゲームを始める

 オプションでオートセーブを確認したら、あとはニューゲームからゲームを始めよう。
 オプションにはほオートセーブ以外にも多数の設定項目があるが、後から設定しても問題ないのが多い。おすすめのオプション設定については、別のページで解説する予定。

 マップを選ぶ

 どのようなマップを選んでも極端に難しいということはないため、好みのマップを選ぶとよい。今回は「コーラルリッチ」を選択する。

 注意点として、マップには地形以外の違いもある(地下資源・風向き・初期配置の道路や線路など)。マップの違いや初心者におすすめのマップについては、別ページ「マップ紹介」にて解説している。基礎を学ぶのであれば、平地が広く資源も多い「サンシャインペニンシュラ」か「コーラルリッチ」を選ぶとよい

マップ紹介(初心者おすすめ順) 解説ページリンク

 マップオプション

 マップオプションについては、初期状態のままでよい。

 詳細については、こちらもマップ紹介のページで解説している。

インフラ整備

 まず、建物を建てる前にインフラ(電気水道道路)の整備が必要。電気・水道は準備する方法が数種類用意されているが、今回は最も単純な方法を解説する。

 まずは時間を止める

 ゲームが開始したら、まずは時間の進行を止める。左下の青い三角のボタンをクリックするかスペースキーで時間を止めることができる。建物や道路を建てているときは時間経過で維持費が発生するので、どんどんお金が消費されてしまう。特に序盤はお金が足りないことが多いため、無駄な消費を抑えたい

 道路を引く

 このゲームでは道路に沿って建物を建て、区画を設定し町を発展させる。どのような町にするのかを考えながら道路を引いていこう。注意点としてマップの外とつながっている道路につなげる必要がある(白い矢印)。ここから市民が流入してくるため、この道路と繋げないと市民が増えない。

 水をくみ取る場所と下水を流す場所を決める

 住宅や工場・商業施設などのほぼ全ての建物は上下水道のサービスが必要。上下水道を機能させるには水をくみ取る建物と下水を処理する建物を建設するか、もしくは都市外部に水道サービスを依存する必要がある。上下水道の建物は数種類あり、それらについては別ページで解説している。細かい仕様についても解説しているので参照してほしい。今回は揚水場と下水処理場を使用して上下水道サービスを整える

上下水道 解説ページリンク

 揚水場と下水処理場の位置関係には注意が必要。下水は川に流すとその川は汚染されてしまう。その、汚染された水をくみ取ってしまうと市民の健康度が下がり病気になってしまう。そのため水の流れを把握して配置することが重要。水の流れがあれば上流の方に揚水場を下流の方に下水処理場を建てよう。

 今回選択したマップ「コーラルリッチ」には流れのある川がない。このような場合には、下水処理場と揚水場をなるべく離して建設する。今回は上画像のように配置した。

 町・下水処理場・揚水場を道路でつなげる

 揚水場と下水処理場を建設したら、次は揚水場で汲んだ水を建物まで届け排出された下水を下水処理場まで運ぶ上下水道管をつなげる必要がある道路には下水管と水道管の機能があるため町と揚水場と下水処理場を道路でつなげることで機能させることができる。

 発電所を建てて道路と送電線をつなげる

 次は発電所を建てる。発電所には数種類ありそれぞれ特徴があり、それらについては別ページで解説している。今回は小型石炭発電所を使用することにする。

【初心者向け】発電所おすすめランキング ページリンク

 まずは小型石炭発電所を建てる場所を決める。小型石炭発電所は大気汚染を大量に発生させるので、マップの風下の方に建てた方がよい。
 また、発電所には種類によって高圧送電線をつなぐための場所が備わっているものがある。今回使用する小型石炭発電所にも備わっており、これを上画像の白丸の高圧送電線と繋げることができる。この送電線はマップの境界線までつながっており、外部接続されている送電線(都市の外部と電力のやり取りができる送電線)となっている。

 外部接続されている送電線と発電所をつなげると、町で使わなかった(余った)電力を自動的に外部に売り払うことができる。そこまで大きい収入にはならないが、無駄なく電力を使うことができる。序盤では金欠になりがちなので、地味ながら必須。
 注意点として、送電線には高圧送電線と低圧送電線の2種類あるため間違えないようにしたい。ちなみに低圧送電線が必要になることはほとんどない。

区画の設定

 以上のことが終わると、建物を建てるための準備がほぼ完成した。次は実際に建物を建てるための区画の設定をする。

 住宅区画・商業区画を設定する

 まずは住宅区(緑色)と商業区(水色)の区画を設定する。区画を設定すると、そこに建物の需要があれば自動的に建物が建っていく。最初は基礎的な需要があるため、道路とインフラしかない町でも自動的に家や店が建つ。魅力的で生活しやすい町にすると、需要はさらに高まるので良い町を目指そう。

区画需要 解説ページリンク

 住宅区

 市民の住処となる場所。人口の増減に最も関わる区画。この区画が多いほど人口が増え、都市の税収も上がりやすい。住民は利便性の高く汚染が少ない土地を好む。

住宅区 解説ページリンク

 商業区

 商業区はショッピングをするための店を建てる区画で、人口が多いところに需要がある。住民はショッピングや仕事のために、頻繁に商業区と住宅区を行き来する。そのため、住宅区と商業区が近いと利便性が高いという評価を受けるため、最初の段階では住宅区と商業区は近い方が良い。

商業区 解説ページ

 産業区を設定する

 次に産業区を設定する。住民は仕事をするために頻繁に産業区と住宅区を行き来するので、距離はなるべく近い方が良い。しかし産業区は大気汚染と騒音公害と土壌汚染を発生させるので、近すぎると住宅区が汚染されてしまう。距離が離れていても、産業区の風下に住宅区があると市民はの幸福度と健康度は下がる。そのため、産業区は風下の少し離れた場所に設定した方がよい。この町では石炭発電所の近くに産業区を設定した。

産業区 解説ページリンク
騒音公害 解説ページリンク
大気汚染 解説ページリンク
幸福度 解説ページリンク

 これで最低限の準備ができた

 時間停止を解除すると、区画に対応した建物が自動的に建設されていく。必要に応じて道路を新たに引いて区画を設定していくことでさらに都市を発展させることができる。

都市の需要に応じてさらに建設を進める

 最初のうちは、時間経過とともに移住希望者がどんどん増える。需要を満たせるように道路を増設し、区画を増やしていきましょう。

 都市の需要を見て区画を決める

 左下の需要バーを見てほしい。緑色が住宅区の需要・水色が商業区の需要・黄色が産業区の需要。必要に応じて道路を敷設し需要に合った区画を設定する方が良い。いくら住民を増やしたくても、住宅区の需要が無いのに住宅区を設定しても建物は立たない。

 マイルストーン解放

 マイルストーンが解放されると、資金と開発に必要な開発ポイントも貰える。開発ポイントを実際に使うため、開発タブを開いてみましょう。

開発ポイント 解説ページリンク

 開発タブを開くと、開発ポイントを使って新しい施設をアンロックできる。都市が成長していくと最終的にはすべて解放できるようなるのでどれを解放しても問題はない。ここでは試しに火葬場をアンロックしてみる。

墓地・火葬施設 解説ページリンク

 火葬場は小スペースで市民の死体を処理できる便利な施設。ここでは火葬場と診療所を建ててみる。

病院 解説ページリンク

 これで町に死人や病人が出ても迅速に対応できるようになった。診療所は病人に対応するだけでなく、周辺住民の健康度を上げてくれる。健康度が高いと移住希望者はさらに増える

 健康度以外にも住民の満足度(幸福度)を上げてくれる指標は幾つかあり、これらを高い状態を維持することで、さらに移住希望者は増える。今後もマイルストーンの解放で新しい施設や区画が解放される。その都度新しい施設を建てて効果を試していくとよい。

 マップタイルを購入して、建設できる範囲を広げよう

マイルストーンが解放されると、マップタイルを購入できる数が増える。左下のマップタイルを選択すると、マップの購入画面に移動します。

 最初のマイルストーンでは新たに3つのタイルを購入できるようになる。購入したいタイルを選んで右下の購入ボタンを押すと、購入したタイルの場所に建物や道路を建設することができるようになる。購入にはお金が必要だが、序盤はあまり多くない。開発したい方向に向かってタイルを購入していきましょう。

次回はマイルストーン3まで進めます。

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