市民

基本情報

 市民は一人一人AIで支配されているこのゲームの主役のような存在。住宅に住み、仕事か学校に行き、ショッピングをする。または老後の余生を楽しみます。それらの営みの中で支払う税金が町の収益となります。

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市民の年齢

 市民にはそれぞれ年齢が設定されていて、その年齢に合った行動をします。行動はAIによって決められますが、詳細については市民の経路選択AIのページにて解説しています。ここでは、それぞれの年代について簡単に解説します。

 子供

 『子供』は最も若い年齢の区分です。都市の人口における割合は10~30%ほどです。基本的には毎日学校へ行き、家に帰るという行動をします。仕事をすることができないので、近くに学校がなければ家で暇をつぶすだけになります。
 出生から21日後に10代の年齢層に移行します。

 10代

 子供が時間経過によって成長すると『10代』の区分になります。都市の人口における割合は10~20%ほどで、人口比率が少ないのが特徴です。高校へ通うようになりますが、働くこともできるようになります。進学するか就職するかは、家庭の資産状況・進学への興味・学校の充足度によって決まります。
 10代になってから36日後に大人の年齢層へ移行します。

 大人

 10代の年齢層がさらに成長すると『大人』の区分になります。都市の人口における割合は50~70%ほどで、人口比率が高く働くことを選ぶ割合が高いのが特徴です。自分の学歴に見合った仕事が見つからない場合は、より低学歴の仕事に就くか進学します。進学する場合は大学・総合大学に通うことになります。大学に通うためには平均学歴が必要になります。
 大人になってから84日後に高齢者の年齢層へ移行します。

 高齢者

 最も年齢が高い区分になります。都市の人口における割合は5~15%ほどです。通学と就職ができなくなり、ショッピングか家で暇をつぶすのが主な行動パターンです。最終的には都市外部へ移住するか死亡します。

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市民の状態異常

 病気

 都市内の感染病リスクによって、一定の割合で病気になります。感染病リスクは健康度・住居の大気汚染量・土壌汚染量・上水の衛生状態によって決まるので、病院を十分に配置することと汚染に注意することでリスクを低く保つことができます。
 病気のステータスが付くと、働くことができず死亡する可能性があります。回復するためには病院で治療を受ける必要があり、一定期間後に死亡するか回復します。都市内部に病院が無い場合は都市外部の病院まで出かけます。

 衰弱

 著しく健康度が低い市民は、衰弱のステータスが付きます。健康度の具体的なボーダーラインについては検証中ですが、極端に低くない限りは付かないようです。また、このステータスが付いたとしても、市民は通常通り仕事・通学・ショッピングをします。働いている職場の効率が落ちることもなく、現在では具体的なデメリットが見つかっていません。

 怪我人

 交通事故、建物の火災・倒壊、自然災害などにより国民は負傷します。負傷した状態では働くことができず、勤務先の企業の効率が低下します。回復するには病院での治療が必要となり、回復にも時間がかかります。

 無住居者

 家賃が支払えない・家が破壊された・移住してきたが家が無いなどの理由から住居が無い状態の市民。住居が無い場合は市外へ出ていくことになるが、一部市民は公園やスポーツ施設を住居の代わりとして住み続ける(ホームレス)。ホームレスとなった場合でも、通常通りショッピングや通学・通勤をする。

 不安

火災や災害等で逃げ遅れた市民に付く状態異常。火災の場合は、鎮火した瞬間にステータスが消えるが、消火が間に合わず建物が崩壊すると死亡扱いになる。

学歴と仕事レベル

 学歴には
学歴無し 低学歴 平均学歴 高学歴 非常に高学歴 

 仕事レベルには
シンプル ベーシック 高齢者 スペシャリスト マネージャー

の5段階が存在している。学歴が上がることによって受けられる恩恵も大きくなり、仕事レベルがあがると給与が良くなる。学歴が上がることによるデメリットは存在しておらず、前作では高学歴の市民は低学歴の仕事に就くことができないという仕様もあったが、今作ではより低学歴の仕事に就くことも可能になっている。なるべく市民の平均学歴を上げられるよう学校を配備しよう。

 学歴を上げるメリット

 学歴を上げると様々なメリットがある。そこまで大きい効果ではないが、デメリットが無いのでなるべく高い学歴を維持できる方が良い

 給与が増える・世帯の資産が裕福になる

 より高学歴の従業員はより高い給与となります。資産が裕福であれば高い家賃の住宅に住むことができショッピングで消費する量も多くなり、都市の経済活動が好循環になりやすくなります。貧困になって都市を出ていくこともなくなるので、人口の減少を防ぐという効果もあります。

 企業の効率が上がりやすくなる

 企業の生産性(効率)が向上しやすくなります効率が上がれば企業が成長しやすくなり、都市の税収も増えやすくなります。ただし、効率は学歴だけでなく様々な要因によって決定するため、効率を上げたい場合は学歴以外にも注意が必要です。

 従業員が埋まりやすくなる

 高学歴の市民は、より低学歴の仕事に就くことも可能です。そのため、今の学歴に見合う仕事がない場合にはレベルの低い仕事に就くので、企業が従業員不足で効率が落ちる可能性が少なくなります。ただし、市民は自分の学歴に見合った仕事に就くことを希望しているので、学歴に見合った仕事の募集があれば転職します。

 ゴミ排出量・電気使用量・水道使用量低下

  ゴミ電気水道の使用排出量が減る。特に人口が多くなった場合の影響が大きくなり、設備投資の量が少なくて済むようになる。

 学歴無し

 年齢層が子供のときに小学校を卒業できなかったり、そもそも通学していなかった場合になる学歴。この学歴では高校に通学する資格がないので、これ以上学歴を上げることができず一生この学歴止まりとなってしまう。
 就職した際の適性な仕事レベルは最も低い「シンプル」。もらえる給与が低く設定してあるため世帯の資産が少なくなりやすいが、世帯の構成メンバーによっては裕福になる場合もある。

 低学歴

 低学歴は小学校を卒業することで到達する学歴。さらに上の学歴になるためには高校を卒業する必要があるが、10代のうちに高校を卒業しなければ一生この学歴のままになる。バージョンアップにより、かなり低い確率だが、大人になってからも高校に通学し学歴を上げることが可能になった。
 就職した際の適性な仕事レベルは「ベーシック」。学歴なしよりは給与が高いが、世帯構成によっては資産が質素・劣悪になる場合もある。

 平均学歴

 10代の市民が高校を卒業することで到達できる学歴。前バージョンまでは10代でしか高校に通えなかったが、バージョンアップにより大人でも高校に通い低学歴から平均学歴になることができるようになった。
 就職した際の適性な仕事レベルは「高学歴」。これはSeniorを直訳してしまっているので、おそらく誤訳。正しくは上級職

 高学歴

 10代が大人の市民が大学を卒業することで到達することができる学歴。
 就職した際の適性な仕事レベルは「スペシャリスト」。給与もかなり高く設定されており、世帯の資産もかなり裕福になりやすい。 

 非常に高学歴

 大人の市民が総合大学を卒業することで到達学歴。最も高い学歴で難易度も高い。 
 就職した際の適性な仕事レベルは「マネージャー」。給与も最も高く、ほとんどの場合で資産が裕福。

 レベルの低い仕事に就く

上の画像の市民は「非常に高学歴」なので、仕事レベルは「マネージャー」が適性となっている。しかし、実際についている仕事レベルは2つ低い「高齢者(上級職)」になっている。

職業

 全ての市民には職業のステータスがあり、それらによって行動パターンも変化する。

 従業員

 産業区商業区オフィス区・公共施設などの従業員。7割程度の従業員は朝に出勤し5~8時間程度仕事をしたあと帰宅する。残りの3割程度は昼や夜に出勤するようになっている。仕事に出ている時間が長いが、ショッピングに出かける頻度も高い。

  学生

 学校に通っている場合は職業が学生となる。収入が無いので家族の中に仕事をしている人がいないと、世帯の資産が悲惨になりやすい。
 8~9割程度の学生が朝に投稿し4~8時間程度勉強したあと下校する。資産が少ないので、ショッピングする割合が低い。

 無職

 働く能力や通学する資格があるのにどちらもしていない状態。正常な都市での割合は非常に少なく、求職が少なく学校も少ない場合は増えやすい。

 強盗

 強盗になる可能性のある市民。可能性があるだけなので、通常通り就職や仕事もする。職業レベルが設定されていることもあるが、その場合は普通に就職している企業での職業レベルであり、強盗の職業レベルや雇用者があるわけではない。

 引退済み

 就職している大人が高齢者になると、自動的に就く職業。扱いは無職と同じ。

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