このMODは調整段階にあるため、シミュレーションスピードやゲームのセーブデータに悪影響を及ぼす可能性があります。筆者も検証にあたり一つの町を失いました。また、都市の住宅区の需要バランスにも大きな影響を与え、そのほかの区画需要も影響を受けます。バックアップは必要です。

より現実的な人口分布に変えたい、学校の卒業までに必要な時間を変えたいなどの人口に関する調整を行えるようにするMOD。
導入確認

MODが正しく導入されていれば、オプションの項目に「Population Rebalance」の項目が追加されます。
設定項目(Population)

Lifecycle
年齢層が変わるしきい値を変更する。しきい値を大きくすると、人口におけるその年齢層の割合が増える。
Birth
出生確率の変更。数値を上げるほど出生確率が上がる。
Deth
死亡率の変更。1区画あたりの死亡率を変更している?「Death Chance increase」が3だと2000人都市でも年間100人ほど死亡するようになる。かなり多いので、このMODを導入する場合は少し数値を下げる必要があるか。
また、死亡率が高くなるので必然的に霊柩車の数が増えるようになる。それに対応するためなのか、死亡時に死体が確率で消失するようになるオプションもある。
設定項目(Education)

School
卒業までの期間を変更する。数値が大きいほど卒業までの期間が延びる。0に設定すると、初期状態(バニラ)になる。小学校の設定項目が無いうえに卒業期間が12年に変更されてしまう。
Graduation
卒業率の変更を行う。数値がそのまま初期の卒業率となる。ここから特殊施設などの影響でわずかに上下する。
設定項目(MISC)

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