歩道橋を架けるときには、歩行者が歩道橋の高さまで上がるためのスロープが必要となる。スロープには角度の上限があるため、歩道橋周辺にはスロープ用のスペースがそこそこ必要となってしまう。さらに、歩行者は経路選択AIによって制御されているため、歩道橋の利用率を上げるためには専用の設計が必要。これらのことによって歩道橋の設置にはそこそこの知識とスペースが必要になる。
しかし、このMODを使うことで利用率が高く省スペースで設置できる歩道橋を非常に簡単に架けることができるようになる。
【ParadoxMOD】Pedestrian Bridgesリンク
前提MOD
導入確認
MODが正しく導入されていれば、道路の項目の中に【Pedestrian Bridges】のタブが新しくできている。
注意点
anarchyが有効な状態で橋を設置すると、画面が暗転する場合があります。必ずanarchyが有効になっていない状態で建設してください。
概要
このMODでは【歩道橋を自由に設計する方法】と【道路の幅に合わせて歩道橋を選ぶ】方法の2種類がある。この２は相互に接続することができないためどちらかの方法を選ぶことになる。
【歩道橋を自由に設計する方法】
自由に設計する場合には上赤枠の５つを使用することになる。
単純な歩道橋
まず、右側４つの橋について説明する。この４つの橋は自動的に両端に螺旋階段が設置される。単純な設計の歩道橋を作りたい場合にはこの橋だけで十分。ただし、
・螺旋階段の高さが決まっている（6.25ｍ）ので、橋の高さも固定される
・直線でしか建設できない
・橋同士をつなげるには接続パーツを使う必要がある
という注意点がある。
交差点での歩道橋
上画像のように、交差点に４つの螺旋階段があるような歩道橋を作りたいときは、接続パーツを使う必要がある。
接続パーツとは上画像の赤枠で示したもの。白枠で示した歩道橋同士は接続できないが、赤枠の接続パーツとは接続が可能。そのため、四角形に歩道橋を作成したい場合には赤枠の歩道橋と白枠の歩道橋を交互に設置することが必要。
【道路の幅に合わせて歩道橋を選ぶ】
道路の幅に合わせて歩道橋を選ぶ場合には赤枠で囲ったアセットを使用する。
それぞれの道路の幅に合った歩道橋が存在するので、必要に応じて選ぶとよい。
アセットの画像に「T」と書かれたものは中央分離帯にも螺旋階段を下す。路面電車の島に行くための歩道橋を架けることができるようになるので、非常に有用。
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