パッチ「1.3.3f1」適応後のバグについて

最新情報

 パッチ「1.3.3f1」のアップデートを行ったあと、セーブデータが読み込めないバグが発生しています。筆者もこのバグの影響を受け、一時的にゲームプレイが不可能となっていました。コミュニティーの投稿でバグの解消方法を見つけ、今では問題なくプレイ可能となっています。しかし、一部のプレイヤーの中には、過去のセーブデータを読み込むとクラッシュするバグが今なお発生している状態です。この現状を受けて、公式からバグの対応策が発表されました。

バグ対応策 公式リンク
パッチ「1.3.3f1」まとめ リンク

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MOD無効化

 アップデート直後はMODによってゲームが不安定になりやすいです。そのため、MODを無効化することでゲームがプレイできるようになるか確認しましょう。

Steamならライブラリの設定からプロパティを選択。

起動オプションに

--disableModding

を入力することで、全てのMODが無効化されます。ランチャーから無効化する方法もありますが、なぜか有効になったままゲームがプレイされることがあります。そのため、起動オプションに「–disableModding」を入力する方法が確実です

 MODを有効化したときにプレイできなくなる場合

 MODの製作者には、次期バージョンの情報が早めに通知されています。アップデート直後にもかかわらず、既に新バージョンに対応済のMODも多く存在しますが、ほとんどのMODは未対応のままです。新しいバージョンに未対応のMODが使用されているセーブデータは、それが原因でクラッシュする可能性があります。MODが更新されるまでは、MODを無効化して遊ぶしかありません。


 それぞれのMODが、いつ新しいバージョンに対応するかはそのMOD製作者次第です。かといって、MOD製作者に催促するのはもってのほかです。

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ファイルの整合性の確認

Steamの場合、ゲームのページの右側にある歯車のマークからプロパティを選択。

ゲームファイルの整合性を確認

7800X3Dの場合はおおよそ4分くらいで終了しました。整合性に問題が無い場合には
「全4246ファイルの確認が完了しました」
の表示がでてきます。ファイル数に関しては、DLCの有無などによって変わる可能性があります。

 整合性に問題がある場合には、ゲームの再インストールを行いましょう。

[ERROR]Cannot find central directory が発生する場合

C:/Users/ユーザーの名前/AppData/LocalLow/Colossal Order/Cities Skylines II/Player.log

 この場所にあるPlayer.logというファイルを開きます。エラーが出ている場合にはこのログの中に
「Cannot find central directory」
「Error occurred creating」
と書かれている部分があるはずです。同じ文章中にエラーを引き起こしたファイル名とそのファイルの場所が特定されています。その指定されているファイル名の.ckdファイルと.cok.cidファイルを削除します。

ただし、この操作はPCにある程度詳しくないと、重要なファイルを削除しかねません。十分に注意しましょう。また、Logファイルは訳7万字ありました。この中から、「Cannot find central directory」「Error occurred creating」という文章を探すのは、かなり苦労します。私はブラウザで動作する文字検索ツールを使用しました。

文字検索ツール リンク 個人サイトのため、サイトの利用は個人の責任で

破損したローカルのセーブデータを削除する

C:/Users/ユーザーの名前/AppData/LocalLow/Colossal Order/Cities Skylines II/Saves/数字の羅列/保存場所

この場所にすべてのセーブデータが保存されています。この中にあるセーブデータが破損している場合は、ゲームが開始されない場合があります。ほとんどの場合はAutoSaveデータが破損しているため、「AutoSave31-7月-19-35-20.cok.cid」「AutoSave31-7月-19-35-20.cok」というような、AutoSaveと書かれたセーブデータをすべて削除しましょう。
 AutoSaveのデータを削除してもゲームが水平線の画像で止まる場合は、一度すべてのセーブデータをコピー&ペーストで別の場所へ移動させます。セーブデータが一つもない状態でゲームを開始してみて、問題なくゲームがプレイできることが確認できたら必要なセーブデータだけ戻すようにしましょう。

セーブデータの保存場所解説 リンク

破損したSteamクラウド上のセーブデータを削除する

 公式ではクラウド上のデータを一度ローカルに保存してから、クラウドデータをリセットすることを推奨しています。しかし、クラウド上のデータをリセットすることは、他ゲームのセーブデータをリセットする可能性やこれまでの実績が解除されてしまう可能性があり非常に危険です。また、この方法でゲームが回復することは稀であることが公式からも言及されています。そのため、クラウドとデータをリンクさせないことが最も単純で可逆性のある解決方法のため、ここではその方法について解説します。

Steamのゲームのページからプロパティを開きます。

一般の項目からクラウドにセーブデータを保存のチェックを外す。

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