現在このページは編集中です。一部記事が乱れています。ご迷惑をおかけします。
都市の魅力度が高いと都市外部から観光客が観光に訪れるようになる。観光客は観光地を訪れるだけでなく、商業区でショッピングをしたり公共交通を使用したり、ホテルに宿泊したりなど、多様な行動をとる。そして行動パターンに沿った公共交通や駐車場を充実させることで、観光客の行動範囲が広がり観光客の人数が増えるというメリットも存在する。このページでは観光客の行動パターンとおすすめの公共交通路線について解説する。
目次
おすすめの路線

行動パターンとか、どうでもいいから観光客用の公共交通路線が知りたい方向け。
特に重要な路線は
都市外部 → ホテル・観光名所 →都市外部
となっている。利用人数が少なく長距離を運行する必要があるので、公共交通はバスがおすすめ。上画像は単純にホテル前と都市外部を直通で結んだ路線バスから降りる乗客の様子。水色の人間は観光客であり、かなりの利用率となっている。
ホテル・観光名所周辺にスペースがあり都市経営に余裕があれば鉄道でもよい。鉄道にすることで観光客が都市内部に留まる時間が長くなり、都市でお金を使う量が増えやすくなるメリットもある。
観光客・ホテルの見分け方

左上の情報ビューから観光客の項目を選択することで観光客について詳細を知ることができるようになる。この状態で水色に見える市民は観光客。また水色に見える車両は観光客が乗車しているということになる。

さらに、観光客をクリックすることで、行先や宿泊先などを確認することができる。

情報ビューから観光の項目を選択しているときは、ホテルが紫色に染まる。ホテルは商業区に自動的に建設されるが、都市の魅力度が低い場合には商業区を設定しても建たない場合が多い。ホテルを建てたい場合にはまず都市の魅力度を上げよう。

アップデートでホテルが建ちやすくなった。都市の魅力度が上がれば(魅力度1桁台でも)自然とホテルが建つようになったため、気づいたらホテルが建っていたということも珍しくない。
観光客の行動パターン

都市外部 → 宿泊施設・観光地・商業施設 → 都市外部
都市外部 → 宿泊施設 → 観光地・商業施設 → 都市外部
観光客の行動パターンは一つの施設に立ち寄って帰る場合と宿泊施設+観光地・商業施設の二つ以上の施設に立ち寄って帰る場合の2パターンある。
都市外部から最初の目的地までの移動

観光客は都市外部からやって来るため、外部接続されている地点が出発点となる。どの交通手段を利用するのかは、年齢によって傾向が変わる。どの交通手段が選択されやすいかについては、経路選択AIのページで解説しているのでそちらを参照してほしい。
最初の目的地はホテル・観光名所(公園含む)・商業施設のどれかになる。
ホテル近くに駐車場が無い場合は、「駅の駐車場に停める → ホテルまでバスで移動」という行動パターンをすることもある。ホテル自体にある駐車場は3台ほどしか止められず、ホテル周辺に駐車場が無いと最寄りの駐車スペースに停めて、歩きか公共交通で来ることになる。駐車場が少ない・駐車場から観光地までの公共交通が少ない場合は、移動に時間がかかるようになってしまい全体的な観光客の低下を引き起こす。これは観光地や商業施設でも同じであり、公共交通が整っていない場合で近くに駐車場が無いと観光客の数が減ってしまうだけでなく、観光客が寄る店の数も減ってしまう。
宿泊施設に泊まらない場合
観光客の一部はホテルに行かず日帰りで観光する。都市外部から直接観光地・商業施設まで移動し、ほぼ同じ経路を辿って帰る。選ばれる観光地・商業施設はランダムであり、魅力度が高い施設が引き寄せる観光客の人数が多い。観光客にとっては商業施設であれば何でも良いようで、アパート付きの商業施設だろうが低密度商業施設だろうと買い物に行く。買い物や観光が終わると、他の商業施設や観光地を訪問することなく直帰する。
宿泊施設に泊まる場合

観光客はかなりの確率でホテルへ宿泊する。ただしホテルに泊まる期間はかなり短く、必ず日を跨ぐわけではない。朝ホテルに到着するとその日の夕方にはホテルを出発している。
ホテルにだけ宿泊する観光客
驚くべきことに一部の観光客はホテルに泊まったあと、観光地や商業施設に寄らずにそのまま直帰する。これはホテル自体が観光地扱いとなっていることと、観光客は一定の時間経過で帰宅する選択しを取ることが原因となっている。
ホテルに泊まったあと他の観光地・商業施設を訪れる観光客
ホテルに宿泊したあと他の商業施設・観光地を訪れる観光客が一定数存在している。選択される観光地・商業施設はホテルからの距離が重視されていて、あまり遠いところまでは出かけない。観光・買い物が終わると帰宅する。
観光客の自由時間【筆者の造語】
観光客は都市に来てから一定の時間(以後、自由時間)が経過すると、帰宅する選択をするようになる。この自由時間は観光客ごとによって違う。早い段階で帰宅する観光客や長期間滞在する観光客がいるのは自由時間が長い観光客と短い観光客の違い。比較的高齢者や10代学生は自由時間が長く、大人は短い傾向にあるよう。ちなみに、この自由時間は筆者の造語であり公式用語ではないので注意してほしい。余暇時間と同じ扱いになっていると思われるが、観光客と市民の余暇時間が混合しないように別名をつけている。(自由時間=観光客の余暇時間)
自由時間の重要性
自由時間内であれば観光客は観光地や商業施設を回る。そのため自由時間が長い観光客は複数施設を訪れるため、都市に落とす金額も多くなる。観測できた観光客の中では4施設(ホテル+観光地+商業施設+商業施設)訪れたのが最多となった。
自由時間を長く保つには
自由時間は都市外部から移動にかかる時間も含まれている。そのため、都市外部から観光地に到達するまでに時間がかかってしまうと(渋滞に巻き込まれたり徒歩による移動が多かった場合)、自由時間が減ってしまう。そのため公共交通の充実は必須であり、渋滞は観光客の自由時間を奪う結果になってしまう。
ホテルの近くに駐車場を設置することは重要。車で来た観光客は一定数存在しており、ホテル近くに駐車場が無い場合は遠くに車を停めてホテルまでバスや歩きで来ることになる。これらの客もホテル近くで駐車することができるようになれば、自由時間を長く保てる。
ホテルと駅を結ぶ直通バスも効果がある。利用率はかなり低いが、ホテルまでの移動時間を短縮できる。ホテルと観光地を回るバスもそこそこの利用率がある。
コメント