住宅区の中に建てるべき施設

攻略トピックス

 騒音公害がある場所に住宅が建つと、そこの住人は幸福度がマイナスされてしまう。騒音公害のレベルが高いと、幸福度は最大で-7されてしまう。そのため、警察署・消防署・商業施設などの騒音公害を発生させる建物は基本的には住宅区の中に置くべきではない
 ゲーム内のほとんどの建物が騒音公害を出す仕様となっているが、騒音公害を出すのに住宅区の中に建てることで最大の効果を発揮する建物もある。このページでは、騒音公害を出す建物でも住宅区の中に建てるべき建物と、建てるときの注意点などをまとめる。

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「騒音公害」解説ページリンク

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このページの注意点

 このページでは騒音公害の程度を調べるために、1×2マス区画の中密度テラスハウス住宅を使用している。建物に「騒音公害がひどい」の効果が付いたら、そこまで騒音は届いているということにした。そのため、住宅のサイズや周辺の環境によっては、騒音公害の届く範囲が拡大する可能性が十分ある。特に騒音公害は周辺の騒音公害と加算して計算されるので、交通量の多い道路があるだけで騒音の範囲はかなり大きくなってしまう。今回の検証環境はすべて交通量の少ない2車線道路で検証していることに留意してほしい。

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学校

 小学校は周囲の住宅の幸福度を上げる効果を持っている。上昇量は小学校までの近さに比例して大きくなるため、小学校となりの住宅は幸福度が最大+30される。おおよそ半径1kmくらいまで効果が届き、幸福度が+30 ~ +1されることになる。この効果を最大限活用するためにも、住宅区中心に学校は配置したい。

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 小学校

 拡張校舎アップグレード状態での検証。道路を挟んで反対側と建物後方に、騒音公害によって幸福度がマイナスされる区画がある。側方は向かって左側に1マスだけ騒音公害が発生する。ここの区画に住宅を建てても実際はほとんど問題はないが、都市全体の幸福度は低下しやすくなってしまう

 都会の小学校 

 拡張校舎アップグレード状態での検証。建物正面に幅8マス、側方に4マス、後方に幅10マスに幸福度が低下する区画がある。

 隣の都会の校舎との距離を9マス以下にすると、騒音公害の合算によって幸福度がマイナスされる範囲が拡大する。都会の小学校同士は10マス以上開けて建設することをおすすめする。

公共交通

公共交通機関は住宅区の中にあると利用客がかなり増えやすい仕様となっている。利用客が増えると必然的に渋滞対策となり、都市経営ではかなり重要。ただし、大規模な輸送が可能な公共交通は、騒音公害も大きいため設置場所に悩まされる。

 地下鉄駅

地下鉄駅は駅自体が小さく騒音公害の量も少ない。周囲のマスで騒音公害による幸福度の低下効果が出るのは道路の同側側で6マス、反対側で8マスまで。幸福度の低下量も -1。線路は地下を通っているので騒音公害を出さない。そのため、住宅区の中に建てる駅としてとても優れている

 ちなみに、地下鉄の線路は車両が通行中であろうと騒音公害をほとんど出さない。そのため、気にするべき点は駅の騒音のみとなる。

「地下鉄」解説ページリンク

 小さな鉄道駅

 鉄道駅はどれも駅自体が巨大で、なおかつ騒音公害の大きさもすさまじい。その中でも、小さな鉄道駅は建物が小さく騒音公害も比較的少ない。建物前方に24マス、建物後方に20マスの幸福度がマイナスとなる区画が存在している。建物側方は意外にも騒音公害の影響を受けない。

 鉄道の線路も車両が通行中であろうと騒音公害をほとんど出さない。そのため、気にするべき点は駅の騒音のみとなる。

「鉄道」解説ページリンク

 路面電車・バス

 路面電車とバスは騒音公害をほとんど出さないという特徴がある。上画像では路面電車を過密スケジュールで動かしているときのものだが、一切騒音が出ていない。そのため、住宅地にかなりの適性がある。運べる人数が鉄道や地下鉄に比べるとそれほど多くないことと、車両スピードが遅いことがネック。

「バス」解説ページリンク
「路面電車」解説ページリンク

 空港

 空港は旅客機・貨物機含めて一切騒音を出さないのが特徴。住宅地のすぐ横に建てても住民から不満の声は出ない。かといって空港自体が巨大すぎるので、住宅区の中に建設するのは現実的ではない。

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病院

 すべての病院は騒音公害を一切出さない建物となっている。そのため、住宅区の中に建てても一切問題が発生しない。また、既存の騒音公害を拡大させないというのはかなり貴重。例えば小さな鉄道駅の幸福度が-2される場所に病院を建てることで、駅周辺の騒音公害を拡大させることなく土地を有効活用することが可能。

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公園

 公園は騒音公害の値が設定されておらず、一切騒音公害を出さない・・・・ように見えるが、実際はホームレスの数に比例して騒音公害を発生させる仕様がある。ホームレスの数が多いほど、騒音公害の量も増える。

 ただし、公園のホームレスの上限は公園の大きさと基本的には比例しているので、小さい公園なら騒音公害を無視できるレベル。大きい公園だとホームレスの数も多く騒音もそこそこ発生させるが、建物自体が広いので隣に騒音が届くことは無い。実際に隣に家を建てても騒音公害によって幸福度が下がることはなかった。

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観光名所・ランドマーク

 観光名所とランドマークは一切騒音公害を出さない建物となっている。また、パッチ「1.2.5f1」から観光名所とランドマークにはホームレスは住み着かなくなった。そのため、公園のようにホームレスが住み着いて騒音公害を発生させることもなくなっている。かなり高めのレクリエーション値が設定されているため、公園としての機能もかなり優秀。駅周辺の騒音で家が建てられない場所に向いている。

「パッチ1.2.5f1」解説ページリンク

産業特化施設(畜産・穀物・野菜・織物)

 産業特化施設の畜産・穀物・野菜・織物は騒音公害を発生させる。ただし、発生源はメインの建物であり、農業をする土地からは発生しない。そのため、騒音の緩衝地帯に農業エリアを設定すれば住宅地でも問題なく建設できる。また、産業特化施設は従業員の数がかなり多い。そのため、多くの市民の働く場所となるので、住宅区に建設するメリットは大きい

ちなみに林業は騒音公害の量が多く、小規模面積では収益性が悪くなりやすい。そのため、住宅地に無理に建てる必要はない。

「産業特化施設」解説ページリンク

 1つだけ建設する場合

 道路を挟んで反対側にも騒音公害を受ける区画が存在するので、一つの産業特化施設で無駄なく配置する場合は道路の端に建てる必要がある。

上画像のように建設することで、騒音公害を気にする必要がなくなる。

 道路を挟んで2つ建設する場合

 上画像のように産業特化施設を配置すると幸福度が低下するエリアはすべて農業エリアでカバーすることができるようになる。

上画像のように建設することで、騒音公害を気にする必要がなくなる。

 幸福度がマイナスされる区画

 幸福度がマイナスされる区画には住宅以外を建てればよい。ただし、注意点として騒音公害を出す建物をその区画に建設してしまうと、幸福度がマイナスされる区画は拡大してしまう。そのため、幸福度がマイナスされる区画には騒音公害を出さない建物か、騒音公害が極端に少ない公園を建てるのが良い。

騒音公害を一切出さない建物

・病院
・ランドマーク
・観光名所
・墓地
・電波望遠鏡
・大型ハドロン
・火災監視塔
・シェルター(大・小)
・早期災害警報システム
・中央銀行
・市役所
・空港
・国際空港
・産業特化施設の産業エリア
・小学校にある公園のアップグレード部分
・一部建物のアップグレード部分

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