歩道橋を使ってくれない

攻略トピックス

 渋滞対策で必須なのが歩道橋です。しかし、経路選択AIの候補には横断歩道を使わず横断する選択もあり、思うように歩道橋を使ってくれない場合があります。そのため、歩道橋を積極的に使ってくれるような歩道橋の作り方を解説します。

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経路選択AIの特性を理解する

経路選択AIは横断した場合の危険度と歩道橋を使ったときのタイムロスを天秤にかけています。具体的には、歩道橋を使ったときに一定以上、余計に時間がかかる場合は横断することを選択します。そのため、横断橋を使っても無駄に遠回りしていない設計が求められます。

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横断歩道がなくても横断するのは仕様

ここに横断者が多くなるような交差点を作ります。当然、横断歩道がなくても歩行者は横断するようになります。少し離れたところに横断歩道はあるのですが、そちらを通れば安全に横断できます。しかし、この交差点を横断した方が時間のロスがとても少なくなるため、AIは横断することを選択しています。

横断する市民の年齢を調べてみたところ横断しているのはほとんど大人でした。これは経路選択AIの項目にもあるように、大人は経路選択で時間を最も大切にするためです。そのため、多少危険でも横断するのは大人になります。

利用率が高まる歩道橋の作り方

どのような歩道橋にすると利用率が高まるかを解説します

 まずは経路を考える

横断するため人が通る経路は主に白線の分だけあります。ここでは特に赤線の経路について考えていきます。赤線の経路は目的地までの最短経路になります。そのためこれを大きく外れると道路を横断する確率が上がっていきます。

 最短経路に近い歩道橋を建設する

これが赤線経路を考えた上での歩道橋の最適経路になります。これは、歩道橋を建設してから3秒後くらいの画像ですが、すでに歩道橋を歩き始めている人がいます。

すさまじい利用率です。赤線の経路を通る市民はすべて歩道橋を使ってくれています。しかし他の経路には対応していないので、まだむりやり横断する市民がいます。

ラウンドアバウトになってもよいのであれば、最適解はこの形だと思われます。5分ほど眺めていましたが、道路を横断する市民はいませんでした。X(旧ツイッター)に動画も投稿していますので、そちらも確認してみてください。

歩道橋の悪い例

最短経路(赤)に対して、歩道橋を使った経路(青)が極端に長いです。そのため、歩道橋を使うことによる時間のロスがとても大きくなります。そのため、危険でも大きい道路を横断する方が優先されてしまいます。数分観察していましたが、歩道橋の利用率はとても低く、道路を無理やり横断する市民が多いです。

おすすめの横断歩道

 最小井型

交差点がラウンドアバウトにならない形状。注意点として道路を跨ぐ歩道橋は屋根型かアーチ型にすること。素の歩道橋だと支柱が変な位置にできて建設が難しくなる。歩道橋の高さは6.25m。造形がとても現実的でありおすすめ。

 8車線対応井型

8車線(中央分離帯あり)対応型。中央分離帯で支柱を挟むことで8車線でも歩道橋を通せる。歩道橋はアーチ型でも屋根型でも、素の歩道橋でもできる。

 地下型

地下写真

地上写真

見た目がとてもすっきりしていて良い。道路が広かったり複線になっていたりしても簡単に作成できる。対応力は一番。ただし歩行者が見えないのが面白みに欠ける。

 x型

交差点がラウンドアバウトになってしまうが、大きい交差点でも対応できる。また、歩道との接続を工夫することで交差点から3マスまでしか歩道橋として使わない。都心で1マスでも無駄にしたくない場合に。利用率もそこそこ。

画像内数字は高さ。次の項目で解説するバグに要注意。

 ラウンドアバウト対応型(最小スペース)

 開発で作れるようになるラウンドアバウトは建築物扱いなので、その上(緑色の円の上)に歩道橋を設置できません。そのため下の画像のようなぐるっと周囲を回る歩道橋が必要になります。作成が少々手間ですが利用率も高くなり、小スペースで建設できます。

利用率はほほ100%。交差点付近の区画も3マス分しか圧迫しないので都心でも使える。

 注意すべきバグ

歩道橋が使われない原因として、歩道橋と歩道が見た目ではつながっていても内部処理的につながっていないことが原因となることがある。

歩道橋の高度が歩道と合っていなくても、グラフィック上は歩道とつながっているように見えることがある。内部処理的にはつながっていないため歩行者は利用できない。

横から見た写真。これは極端な例だが、高度が少ししかずれていない場合でもこの現象が発生することがある。ちゃんとつながっていれば少なくとも数人は利用者が出る。歩道橋の利用者が全くいない場合はこのバグを疑ってみよう。

全く利用されていない。

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