葬儀・霊柩車

公共施設

 市民は寿命・事故・病気等の原因で死亡する。死亡した場所に霊柩車が呼ばれ、そこから死体処理施設に霊柩車で運ばれる。死体処理が追い付かないと「霊柩車待ち」のアイコンが出てしまうようになる。アイコンが頻繁に出る場合は墓地や火葬場を追加するようにした方が良い。

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墓地

 死体を土葬するためのかなり巨大な施設。見た目がおしゃれで都市中心にもよくなじむ。市民が定期的に慰霊に訪れるため娯楽(公園)としての役割や福祉度を上げるので行政施設としての役割も果たしている。死体処理速度が非常に早く土葬待ちが発生しない、火葬場と比べると建設費が安い娯楽と福祉度を上げる雑音公害と大気汚染を発生させないので住宅区の周辺に建設しても良いという特性上序盤の町ではかなり有用。序盤なら土地が余っていることも多く、建設に広大な土地が必要というデメリットも影響がない。
 一方、死体の貯蔵(埋葬)上限が決められているので、いつかは埋葬できなくなってしまう。埋葬上限は5000人であり10万人都市では毎月300人ほど死亡するため、2年ほどで上限に達してしまう。そのため、都市が拡大してきたら墓地だけですべての死体処理を行うのはかなり難しい。ただし、墓地の埋葬上限に達した場合でも通常通り墓地の取り壊しが可能となっている。土葬された死体を火葬場で焼却するような必要もなく、新しく建てることで埋葬回数がリセットされる。埋葬された死体はどこへ・・・?。

霊廟(★★★)

 魅力度を20上げることができる追加の土地が必要なアップグレード。平凡な効果だが、特筆すべき点は重複できるということ。なんと最大数(13回)アップグレードした場合の基礎的な魅力度は260、この値はノートルダム寺院の175を大きく引き離し、観光施設の中で最も高い。異様な外見になってしまうが、観光客を増やしたい場合にはお世話になる・・・かも。

寺院(★)

 福祉度を上げる効果がある追加の土地が必要なアップグレード。効果範囲がかなり狭いが、福祉度を上げる効果は序盤に有用。資金に余裕があればアップグレードしても良い。

地下墓地(★)

 埋葬上限を増やす追加の土地が必要なアップグレード。維持費の割に増える量が少ないため、単純に埋葬上限を増やしたいなら追加の墓地を建てた方が安い。どちらかいえば、見た目重視でアップグレードするくらい。

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火葬場

 死体を火葬するための施設。火葬するので処理できる死体の上限がなく、どれだけでも死体を処理できる。ただし処理スピードには上限があり、1時間12分に1人のペースで処理している。そのため、一度に大量に死人が出る高密度住宅の火災や大規模自然災害時には、処理スピードが追い付かず死体が放置され「霊柩車待ち」のアイコンが出てしまう。災害対策火災対策ができていればそれほど大量に死人が出ることも少ないので、5万人ごとに1つ程度で十分。
 注意点として微量ながら大気汚染が発生する。雑音公害も発生させるので、住宅地の近くに建てるのは避けた方がよい。

追加焼却炉(★★★)

遺体の焼却スピードを1.5倍にするアップグレード。維持費の割に効果が大きいので、とりあえずアップグレードしてもよい。

霊柩車車庫(★★)

霊柩車の台数を1.5倍にしてくれる追加の土地が必要なアップグレード。維持費の割に効果が大きいが、車両台数が足りない場合は火葬場を追加で別の場所に建てた方がよい。都市に火葬場がばらけて点在していた方が霊柩車待ちの時間が短くなりやすいので、霊柩車待ちのアイコンが出にくくなる。

拡張冷蔵室(★★)

 保存できる死体の容量を2.25倍にしてくれるアップグレード。維持費の割に効果が大きいのでとりあえずアップグレードしてもよい。 

都市外部の霊柩車

 都市内の埋葬・火葬施設の利便性が悪いときには、都市外部の霊柩車が呼ばれることになる。都市外部と接続されている場所から霊柩車が来るので、到着には時間がかかる。そのため「霊柩車待ち」のアイコンが非常に出やすくなってしまう。また、都市外部接続道路付近の通行量が増えるため渋滞も発生しやすくなる。
 ただし、都市外部の霊柩車は使用量や維持費などの一切の費用が発生しない。死体処理施設が無い町も作成可能で、序盤であれば処理施設無しでも問題が発生しないことが多い。都市の収益性が悪い場合は都市外部にお世話になるのもよい。

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