画面右下のカメラのアイコンからフォトモードに入ることができる。フォトモードではカメラの設定や天候を変化させて理想的な写真を撮ることができる。実際のカメラのようにコントラストやピント・ズームを変更して撮影できる機能が備わっているが、一部機能(ISOやシャッタースピード等)については項目はあるものの機能していないものがある。
目次
カメラ
カメラ本体
未実装?
シャッタースピード
未実装?
ISO
未実装?
焦点距離(ズーム)
ズームインとズームアウト。FPSで言うところの視野角。ズームアウトしすぎると、周辺視野でのゆがみが大きくなり、不自然な写真になる。
レンズシフト
カメラ業界ではシフト撮影と呼ばれているもの。建築業界で使用される撮影方法で、カメラのレンズを物理的にずらすことで、被写体との垂直・水平を保ったまま、撮影範囲を変える方法。
絞り(背景をぼかす)
主な設定:絞り2.0 フォーカス距離1.4
カメラの絞りを調整する部分。ゲーム内ではピントが合う範囲を調整する機能。(実際のカメラのように光量が変化しない)絞りの値を小さくすると焦点の合う範囲が小さくなるので、上の写真のように背景をぼやけさせるときに使う。
ただしボケを使う場合には、後述の被写界深度を使用する方が便利。
絞りの形状・絞り羽枚数・曲率
値を変えても変化なし。そもそも光芒(光がダイヤモンド状に拡散していように撮影される現象)が現状表現されていないため未実装か?
アナモルフィズム
光のにじむ方向を決める。1.00では縦方向に光がにじむ。-1.00では横方向に。
ROLL(ロール)
カメラを傾ける
レンズ
被写界深度(物理)
主な設定:絞り 9.0 フォーカス距離0.37 歩行者信号機のプラスネジ部分にピントを合わせた
深度モードを物理にしたときの挙動。フォーカス距離の項目の数字を調整してピントを自力で合わせる。絞りの値が小さいほとピントが合う範囲が極端に狭くなる。カメラ経験者向け。理解ができれば自分が望むものだけにピントを合わせることができるが、非常にむずかしい。
被写界深度(手動)
主な設定:最大近見ボケ 0.00 最大遠見ボケ 16.00 遠くをボケさせる
主な設定:最大近見ボケ 8.00 最大遠見ボケ 0.00 近くをボケさせる
近見開始・終了、遠見開始・終了、最大遠見ボケ、最大近見ボケと調整できる項目が多くかなり複雑。各項目については調査中だが、最大遠見ボケと最大近見ボケのみを調整するだけで表現がある程度できる。上の写真の主な設定を参考に微調整を行うとよい。
モーションブラー
主な設定:モーションブラー強度:3.8
動いている物をブレているように見せる。強度を上げることによってブレの大きさを変えることができる。あまり値を大きくしすぎると、映像が破綻したりグラフィックボードの負荷が大きくなってしまう。動いているものをブレて見えるように撮影するのは、本来シャッタースピードで調整するものだが、現状シャッタースピードが機能していないので代わりに。
ブルーム
主な設定:しきい値:1.0 強度:1.0 拡散:0.816
光の拡散を調整する。
しきい値は、どれくらいの明るさから光を拡散させるかという値。初期値(チェックを入れていない状態)は0になっている。よくわからない場合は、チェックを入れて1.0に設定するとよい。
強度はどれくらい光を拡散するかの値。
拡散は光を拡散する範囲。あまり大きすぎると画面全体に光が広がってしまって意味がないので注意。
ビネット
主な設定:強度6.3 色:黒
画像の周囲の色を変える。周囲の色は好みで変えることができる。暗くなる中心点を左右上下にずらすこともできる。
フィルムグレイン
主な設定:タイプ 大1 強度 1.0
昔のビデオカメラのようなノイズを乗せる。
パニーニ投影
直線を保ちながら広い視野角を保つ投影法。通常の撮影だと、直線も曲がっているように撮影される。
色
ポストエクスポージャー
画面全体の明るさ調整。くっきり写真を撮りたいときには1.5程度に設定するとよいか。
コントラスト
明るい部分と暗い部分の差を調整する。くっきりとした写真を撮りたいときは少し上げておくとよい。
ティント
画面全体の色を変える。
色相シフト
全体の色合いを変化させる
彩度
色合いをくっきりさせる。ちょい上げで綺麗な写真になりやすい。下げることで、昔の白黒写真のようになる。
色温度
値が高いほど温かみのある画像になり、下げると青白い画像になる。
シャドウ・中間・ハイライト
影の部分の明るさと影になっていない部分の明るさを調整。影の部分をより暗く、光が当たっているところをより明るくできる。
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