天候・時間の操作

その他

写真撮影において、天候や時間を操作できるようになることは非常に重要。しかし、現状で操作できるのは、時間と雲のみである。雪を降らせたり、雨を降らせたり、晴れにすることはMODでしか対応していない。

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雲の操作

雲を操作するときは、右下のカメラのアイコンからフォトモードに入り、雲のタブを開く。また、グラフィックの設定で雲のクォリティーが無効になっていると、雲が出る設定をしていても一切雲が出現しないので注意

 遠景の雲

雲には2種類あり、その一つが遠景の雲である。これは立体的に存在しているものではない。カメラを上に向けると青空が見えるが、そこに白色の雲をどれだけ書き込むかというものである。そのため、カメラの高度をどれだけ上げても、雲を上から見ることはできない。雲海を作りたい場合は「ボリュームのある雲」の項目を参照。

雲の種類

積層・層雲・巻雲・薄雲の4種類がある。それぞれ左側のチェックを入れることで、有効にできる。雲は重ねることもできるが、写真的には1種類だけの方が見栄えが良くなりやすいか。すべてのチェックが外れていると青空になり、パラメーターをいじっても変化する雲がないため、見た目も一切変化がなくなる。

積雲

積雲の不透明度の左側のチェックを入れると現れる。一般的な雲。高度の項目の値を100くらいまで下げると良い感じに高速で動く。現実的な雲の速さなら、500くらいか。

層雲

層雲の不透明度の左側のチェックを入れると現れる。のっぺりとした雲。高度を100にしてもゆっくり動く。雲が流れても、雲が濃く表示される場所と薄く表示される場所は固定されている。濃淡の場所を変えたい場合は、回転のパラメーターを調整するとよい。密度や不透明度を上げると、完全な曇り空になる。曇り空を表現したいときは、薄雲の方がよさそう。

巻雲

巻雲の不透明度の左側のチェックを入れると現れる。縦にラインの入った特徴的な雲。巻雲自体は非常に高高度にできる雲なので、高度のパラメーターを下げて雲の流れるスピードを速くすると不自然になるので注意。

薄雲

薄雲の不透明度の左側のチェックを入れると現れる。空全体に一様にかかる薄い雲。曇り空。

パラメーター

パラメーターには不透明度・高度・ティント・露出・回転・密度の項目がある。

不透明度

雲の不透明度を調整する。雲が出ている範囲は変わらない。各雲の項目にも不透明度のパラメーターがあるが、そちらはそれぞれ個別に不透明度を変更するのに対して、こちらはすべての遠景の雲の不透明度を調整する。
また、出現する雲の種類を積雲のみにしたとしても、
 不透明度:1.000   積雲の不透明度:0.500
 不透明度:0.500   積雲の不透明度:1.000
の二つを比べても、微妙に見た目が違う。とはいえ、大きな差もないので好きな方を調整しよう。

不透明度1.0

不透明度0.5

高度

雲の高度を設定する。具体的には雲の流れるスピードが変わる。高度の値が低いほど流れるスピードが速くなる。だいたい500くらいに設定すると、風が強い日の雲みたいになる。高度を100にするとアニメのような現実ではありえないほど雲の動きが速くなるが、悪くはない。

ティント

雲全体の色を変える。使い道は少ないが、特殊な空を撮影したいときに役立つ。夕焼けを表現するのは得意。

露出

数値を上げると雲が発光しているように見える。使いどころが難しい。

回転

雲の位置や流れる向きを回転させる。

密度

不透明度と似たパラメーター。お好みの濃さに変えよう。

 ボリュームのある雲

ボリュームのある雲は都市に影を落とすことができ、雲海を作ることもできる。ただし、雲の描写がいまいち。雲が変な光を出していたり、思うように撮影できないことが多々ある。項目も非常に多いので、重要なものについてのみ、まとめる。

パラメーター

密度

密度のパラメーターを下げると雲が透過して町が見えるくらいになる。

シェイプ係数

厳密には違うが、簡単に解説すると雲一つ一つの大きさを変える。値が小さいほど、雲の大きさは大きくなる。雲海を作りたいときは、この値を大きくすると良い。

↓シェイプ係数を1から0.9に変更

シェイプ拡縮

厳密には違うが、雲の一つ一つの大きさを変える。値が小さいほど大きな塊になる。

↓シェイプ拡縮を1から10に変更

 霧

高さを設定することで、その高度まで霧を発生させる。マップによっては基礎的な高度が高いこともある。その高さまで霧の高度を上げないと都市に霧が発生しないので、霧が出ないという場合は設定高度を上げよう。

減衰距離

霧の濃さ。減衰距離の数値を下げると霧が濃くなる。

基本高さ・最大高さ

基本高さはその霧が必ず到達する高さ。550に設定すると高度550メートルまでは必ず霧に包まれる。550メートル以上については、最大高さの高度まで徐々に霧が薄くなっていく。最大高さを900にすると、550メートルから900メートルにかけて徐々に薄くなっていく。基本高さと最大高さを近い値にすると、そこ高度でキッパリ霧が晴れるので、上の画像のようにできる。

 最大高さを基本高さ以下にすると、波紋のような形の霧ができてしまう。

 大気

現在はほぼオーロラ専用。

パラメーター

現状パラメータを変えても変化がないものが多い。変化が確認できたものだけ解説する

オーロラ強度

オーロラの強さを変化させる。最大にすると昼間でも見える。

アルファ飽和・倍率

オーロラの色が微妙に変わる。

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