渋滞の主なデメリット

攻略トピックス

 十分に発展した都市では交通量が多くなりやすく、主要な道路は渋滞が発生しやすい。渋滞が発生すると様々なデメリットが存在している。表面上はなにも問題無い用にみえてしまうので対策が後回しになりがちだか、その都度対策をしていかないと最終的に超大規模改修が必要になるため、早めの対策が重要。
 渋滞が発生すると、様々なデメリットが発生する。しかもそのデメリットは表面化しにくく気づきにくい。最終的には、都市の収益が落ちる・人口が減るというデメリットに結びついているため、都市経営にとっては致命的。
 渋滞の対策方法については別ページでまとめているので、そちらを参照してほしい。

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【最も重要】発電所の停止

 石炭発電所石炭を、ガス発電所石油化学製品を使用して発電している。燃料は貯蔵できる量が決められていて、少なくなったらトラックで運び込み燃料切れが起こらないようになっている。しかし、トラックが渋滞に巻き込まれることによって石炭や石油化学製品の供給が遅延・停止すると、貯蔵が尽きてしまった場合には発電ができなくなってしまう。
 ただし、少しくらいの渋滞であれば停電するほど燃料の供給がストップすることはない。周辺に燃料の貯蔵専用倉庫があれば、かなり長い間供給を維持できる。問題は燃料切れを起こすほどの大渋滞が発生したとき。この場合、最悪ゲームが積みの状態になることもある。
 まず、燃料切れで都市が停電したままだと、都市の機能が麻痺して人口・都市の収益が一気に落ちてしまう。そのため一時停止が必要となり、現時点での資金だけで渋滞解消を行う必要が出てくる。大規模渋滞を解消するためには大規模な都市再開発が必要となるが、施設の移動・道路の建設・トライ&エラーにかかる費用は膨大。資金が尽きてたのに渋滞が解消できない場合は、都市機能が麻痺したままなのにそれを解消するお金が無い状態になる。減っていく市民と縮小していく都市、消えない電力不足を見ながら、税収が入るのを長期間待たなければいけないそして「これ最初からやり直しした方が早いのでは・・・?」という考えがよぎり、実質的な積み状態になる(経験談)。
 渋滞は放置せず、こまめに解消しましょう。

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病院・警察・消防・葬儀・ゴミ収集・郵便車両の到達の遅れ

 都市内部を巡回する全ての公共サービスに影響が出る。詳細については専用ページで解説しているので、ここでは簡単に解説する。

 救急車(病院)の到着が遅れる

 救急車の到達が遅れると、病院に運ばれた市民の死亡率が高まってしまう。死亡率が高いと、都市の人口が増えにくいというデメリットはあるが、あまり大きくない。救急ヘリが配備されている大型の病院を建てることで、渋滞の影響は少なくなる。

 パトカーの到着が遅れる

パトカーによるパトロールが遅れるようになるので、都市の犯罪率が増加し、市民の福祉度が低下してしまう。警察ヘリが配備されている警察本部を設置することで、渋滞の影響を緩和できる。
 犯罪が発生すると、一定時間後に犯罪者が現場から逃走してしまう。一定時間内に犯行現場にパトカーが到達することで犯人を逮捕できるため、渋滞が発生していると犯罪の成功率が高くなる。警察ヘリは犯罪者を逮捕できないので、ヘリによる対処も難しい。

 消防車の到着が遅れる

 最も大きな影響を及ぼすが、対処も最も簡単。消防車の到着が遅れると、火災によって建物が崩壊する可能性が高まるだけでなく、燃え移ることによって被害範囲が広がってしまう。これは、建物火災だけでなく森林火災の場合も同様で、初期鎮火が遅れると大規模災害となってしまう。とくに森林密集地帯では森林火災が発生しやすくなっていて、伐採場の木が燃えてしまうと生え変わるまで木材の生産量が激減してしまう。  
 ただし対処も非常に簡単で、消防ヘリコプター車庫を建てるだけでよい。一度に2か所の火災を消火することができ、道路からでは届かない森林火災にも対処可能、到着スピードもかなり速いと非常に優秀。

 霊柩車の到着が遅れる

 霊柩車の到着が遅れると、「霊柩車待ち」のアイコンが出るようになってしまう。ただし、このアイコンが出てもデメリットが存在していないため、無視しても問題ないのが現状。

 ゴミ収集車両の到着が遅れる

 ゴミ処理施設から発着するゴミ収集車の到着が遅れると、「ゴミ溜まり」のアイコンが出るようになってしまう。ゴミが溜まり続けることによって、市民の健康度が低下し病気になりやすくなるので、早急な対処が必要。

 郵便車の到着が遅れる

 郵便車の到着が遅れると、企業の収益性(効率)が落ちてしまう。収益性が落ちれば、都市の税収も減ってしまう。 

商業・工業の利益率の低下

 商業区産業区の建物は材料の搬入・製品の発送・製品の搬入をトラックで行っている(オフィス区電子機器の搬入のみ行う)。トラックでの材料・商品の輸送にはコストが発生していて、そのコストは企業が支払っている。トラックが渋滞に巻き込まれることによりコストが上がり、企業の業績が下がる。さらに、渋滞によって極度に材料・製品の輸送が遅延すると、企業の在庫が尽きてしまい製造・販売が不可能になる。販売・製造できない期間は企業の収益が発生せず業績がさらに悪化する。最終的には都市の税収が下がってしまうという結果になる。業績悪化は、企業の建物レベルが上がるのが遅れたり、最悪の場合は廃業に追い込まれてしまう可能性をもたらす。

市民の余暇時間の減少

 市民は基本的に住宅区と職場(産業・商業・オフィス区など)を行き来する。この移動に必要な時間が短ければ短いほど余暇時間が生まれる。余暇時間が長いと市民は暇つぶしをしたり公園に行ったり、都市外部へ旅行に出かける。しかし、渋滞に頻繁に巻き込まれたり職場までの道が遠いと余暇時間が減少し福祉度幸福度が低下する。福祉度の低下は犯罪率の上昇を起こす。幸福度の低下は企業の効率低下と流入人口の低下を引き起こす。

大気汚染の増加

 パッチの適応によって機能が一時停止していたもの。「1.1.2f1」から交通量に応じて道路から大気汚染が発生するようになった。渋滞によって停滞する車両が多いと道路から発生する大気汚染の量も増えてしまう。
 ただし、大気汚染の量はかなり少ない。8車線の道路が全て渋滞していたとしても、最も低い程度の大気汚染しか発生しない。

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