福祉度・ウェルビーイング

ステータス

 福祉度(ウェルビーイング)とは、市民の心の健康のようなもの。市民が快適に暮らせる場合は福祉度が高い状態となり、都市の経営にも良い効果をもたらす。逆に市民が不快な暮らしをしている場合には福祉度が下がり都市の経営にも悪い影響を及ぼす。
 ただし、ゲーム中の影響度はかなり低い。あまり気にする要素でもないので、やたら犯罪率が高い場合以外は気にする必要がない。ゲーム中でも説明されている場面が少なく、知らない人がいてもおかしくないレベル。

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福祉度の調べ方

情報ビューの行政のタブを選択すると住宅の建物が赤~緑に変わる。この色が唯一福祉度を調べる方法になる。そのため、福祉度は数値などで明確化されていないマスクデータとなっている。

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福祉度が及ぼす効果

 福祉度が高いとき

 福祉度の上昇は企業の効率アップと移住希望者の増加の効果がある。ただし直接的に関与するわけではない。福祉度は幸福度と相関関係にあり福祉度の上昇が幸福度の上昇につながっている。幸福度を高くするメリットがそのまま幸福度を高くするメリットとイコールになっている。幸福度について詳しく知りたい場合は幸福度の解説ページを参照してほしい。
 福祉度自体は数値で明記されていないため、どの程度の福祉度が幸福度に影響しているかを知ることができない(幸福度は数値で明記されている)。なんとなく高く維持していれば、企業の効率アップと移住者の増加効果があると考えていてよい。

 福祉度が低いとき

 福祉度が低いと犯罪者になる確率が高くなる。意外にも犯罪者になる確率は市民の資産と関係がなく、学歴と福祉度によって決まる。そのため、平均学歴が低い都市で福祉度が低いと犯罪率が上がってしまう。犯罪率が高い場合は学歴と福祉度を上げよう。
 また福祉度が低いと幸福度も上がりにくくなってしまう。といっても影響はあまり大きくなく犯罪率のみ気にすると良い。

福祉度の上昇・低下要因

 公園・観光・スポーツ施設のカバーエリア内にある居住区

 公園・観光・スポーツ施設で遊ぶことによって福祉度が上がる。公園のカバーエリア内にある居住区はその公園に容易にアクセスできる。そのため、カバーエリア内の住人は福祉度が特に上がりやすい。このカバーエリアは人口と整備状況によって変わるため、人口の増加に伴い定期的に数の調整をしよう。

 買い物

市民は買い物ができると福祉度が上がる。公園と同じように商業区に行くことで福祉度が上がるので、人口が多い地区には商業区も建てるか商業区へのアクセスが容易にできるようにするとよい。

 余暇時間

 余暇時間が多ければ多いほど福祉度が上がりやすく、少ないと下がりやすい。ただし、余暇時間の量が直接作用するわけではない。余暇時間が多いと多少公園や商業区が遠くにあっても遊びに行くことができるようになるため、都市に公園が少なくても(公園のカバーエリア内に住んでいなくても)福祉度を底上げできる。

 福祉度を上げる効果を持つ建物

 特殊施設のほとんどは福祉度を上げる効果を持っている。その効果範囲内の住民は福祉度が一定値上げることができるため、特殊施設が解放されたらできるだけ住宅密集地の中心に設置しよう。維持費も無いため建て得になっている。また墓地も福祉度を上げる施設であり、その中で唯一建設上限が存在していない。墓地を乱立させることで福祉度をかなり上げることもできるが、維持費の割に恩恵が少なすぎるので無駄。

 福祉カバーエリア

 福祉カバーエリア内に居住する市民は福祉度が上がる。福祉カバーエリアを広げられるのは福祉事務所だけなので、都市全域がカバーされるように配置しよう。建てないと福祉度が下がるというわけでもなく、上記の福祉度を上げる要因を十分満たしていれば建てる必要もなくなる。現に私の都市は福祉事務所が無いが福祉度は最大の緑を示している。ただし地価と同じように一定以上の福祉度はすべて緑で表示されている、ということもありえるため、緑だから建てなくても良いというわけでもないかもしれない。

 周辺の犯罪率

住居周辺の犯罪率が高いと福祉度が低下する。犯罪率は情報ビューの警察のタブで見ることができる。犯罪率が高いと福祉度が低下し、福祉度が低いと犯罪率が増加するため負のスパイラルに陥るということはなく、犯罪率による福祉度の影響はすくない。犯罪率は低いに越したことはないので、警察署をちゃんと建てていれば問題ない。

 ゲーテットコミュニティーの制定

特区の条例でゲーテットコミュニティーを制定すると、福祉度が上昇する。特区の作成・ゲーテットコミュニティーについては特区解説ページにて。この条例を制定することで犯罪率の低下も起こるため福祉度の上昇効果はかなりある。

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