労働者・高スキル労働者が不足アイコンの対処法

アイコン

工業区商業区オフィス区は労働者を雇用することで機能している。企業の種類や建物のレベル・建物の規模によって募集される労働者の人数が変わるが、この募集人数対して労働者が足りない場合に「労働者が不足」「高スキル労働者が不足」のアイコンが出る。このアイコンが出ている企業ではデメリットが発生しているので、なるべく早めに対策するとよい。

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アイコンの発生原因

 企業の建物をクリックして左側の詳細タブを開き従業員の項目にカーソルを合わせると従業員の充足度を調べることができる。上の画像の企業では高学歴の従業員が5人足りない。そのため労働者が不足のアイコンが出てしまっている。ただし従業員が上限まで埋まっていない企業がすべてこのアイコンが出るわけではない。

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「労働者が不足」アイコンの対処法

 近くに住宅区を用意する

 基本的には近くに住宅区を用意して労働力を確保するのが一番良い。労働者が足りていない場合は住宅区の需要が伸びていることが多いため近くに住宅区を設定しよう。産業区を建てる場合は大気汚染に注意。仕事場が近ければ労働者の移住の割合が増える。

 立地の関係で近くに住宅地を建てられない場合

 産業区では大気汚染の影響で近くに住宅地が建てられない場合があり、その他にも都市設計において「労働者が不足」アイコンが出ている建物の近くに住宅を建てられない場合はある。その時には、その建物と住宅区を直通で結ぶ公共交通を新しく建設する。種類は地下鉄が良い。仕事をする10代と大人の年齢の市民は移動経路において時間がかからない移動手段を好む(詳細は経路選択AIのページを参照)。そのため、今働いている職場よりも短時間で出勤できる仕事場があれば転職する場合がある。従業員を増やしたい地区と住宅区を短時間で行き来できるような地下鉄を建てることで、従業員不足の問題を解決できる。地下鉄は通勤専用とし特急列車のような重要拠点のみで停車する移動時間が短くなるような設計が望まれる。

「高スキル労働者が不足」アイコンの対処法

 通常の「労働者が不足」アイコンと違い黒い帽子をかぶっている人が描かれているのが特徴。「高スキル」と書かれているが高学歴・非常に高学歴の従業員のこと。単純に要求されている学歴に達している従業員が少ない場合に発生する。平均学歴も高スキル扱いのようで平均学歴の従業員が足りていない場合もこのアイコンが出る。逆に低学歴・学歴なしの市民については溢れている状態になっているので、都市に無職の低学歴・学歴なしの市民が多数存在しているということでもある。

 住民の学歴を上げる

 学校を充実させて都市の学歴を上げる。学歴・学校については教育機関のページ参照。上の項目でも述べたように、アイコンが出ているということは学歴なし・低学歴の無職の市民が多数存在している。これらの市民は世帯の資産や学校までの近さ通学の容易さによって変わるが、高校・大学・総合大学へ通学する学生に変化する可能性を持っている。進学する確率はおそらく低く設定されているが、高学歴を増やすチャンスでもあるのでなるべく充実させるようにすると良い。学校を建てるときは、容易に通学ができるようにするために学校までのバスを充実させることも忘れずに。バスのチケット代を無料にすると、さらに学生が増えるので都市の経営に余裕があれば。

 移住者の学歴を上げる

 上の画像のように、高学歴・非常に高学歴の住民の税率を下げると移住者の高学歴・非常に高学歴の住民の割合が増える。都市の財政に余裕が無ければ、学歴なし・低学歴の市民の税率を上げよう(現実世界で実行したら非難やばそう)。税率の変更は右下の都市の経済アイコンから課税タブを開くことで変えられる。住宅の税率の右側のⅤみたいなところをクリックすると学歴別に税率を変えられる。

アイコンの意味するところ

 実はこのアイコンが意味するところは、アイコンが出ている企業が従業員が不足しているというものではない。上の画像からわかるように、定員まで従業員が入っていたとしてもアイコンが出る場合もある。しかも、この隣の建物は従業員が定員割れしているが従業員不足のアイコンが出ていない。他にもアイコンが出ている企業よりも、より深刻な従業員不足がある企業にアイコンが出ていないこともある。
 このことから、このアイコンについてはその地区の従業員がどれだけ足りていないかの目安となっている可能性が高い。またその重要度はアイコンの数によって表現されている。そのため、アイコンの出ている企業だけでなくその周辺の企業の従業員の埋まり具合を見て今後の都市設計を決めると、より良い都市開発ができる。

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