資源【1次資源】

物資・物流

 資源(1次資源)は生産特化施設で生産できる資源。肥沃な土地の面積が有限なことと石油・鉱石の採掘量の上限が決められているので、建てる施設によって都市の需要のバランスが変わる。当然生産量が多ければそれを加工する施設が建ちやすくなる。問題点として、例えば石油生産施設を序盤から建てすぎるとその生産量をカバーするだけの加工施設が建つ。しかし石油生産は上限があり生産ができなくなると、大量の石油加工施設が輸入量を増加させたり利益率が低下して廃業になるパターンがある。対策としては、一度に石油産出施設を多く建てないようにするか、そもそも石油産出施設を建てず輸入に頼る町を作るか、MODを利用して産出上限を撤廃する方法がある。

 材木

 木材は林業と輸入によって確保される資源。紛らわしいことにこちらの材木と加工後の木材が存在している。30品目の中では2つしかない(材木と化学石油製品)暖房として使われる資源。そのため冬季やもともとの標高が高い地区(平均気温が低い地区)では需要が増加する傾向にある。生産施設にて木材へと加工される。余った分は輸出される。
 30品目ある資源の中で唯一、生産量を爆増させてもデメリットが無い資源。加工先で別資源が必要とならないので、他資源の需要を押し上げることが無く不要な分はすべて輸出による黒字になる。しかも生産量を爆増させることでオフィス区の維持費が安くなるメリットもある。収益性も悪くなく、序盤は林業を建てまくるのが良い。

 穀物

 穀物栽培の施設による生産か輸入によって確保される資源。加工先がインスタント食品石油化学製品飲料と多く都市の中では需要が多くなりがち。しかも生産施設は肥沃な土地の上にしか建てられない上に、肥沃な土地は野菜綿の生産施設と競合しているので最終的には輸入に頼ることになる。野菜・綿よりも都市での需要は大きいので優先的に生産施設を建てたい。過剰な需要を避けるためなのか食品には加工されない。化学石油商品(ガソリン)にも加工されているのでバイオエタノールに変換されていると考えられる。

 家畜

 畜産業の施設による生産か輸入によって確保される資源。こちらもインスタント食品食品織物製品と加工先が多い。ただし穀物とは違い畜産業の施設を建てられる土地に制限が一切無いので需要があるだけ生産施設を建てられるのがメリット。食品系は鳥・豚・牛が加工されているイメージか。織物製品は羊毛が加工されているイメージ?
 最初から家畜の施設を多く建ててしまうと食品の生産施設が多くなり、食品の生産に必要となる野菜の需要も増えてしまう。野菜の生産施設は建てられる土地に制限があるので、畜産業の施設を最初から建てまくるのはおすすめではない。畜産の輸入が増えてきたら建てるくらいで良い。

 野菜

 野菜栽培の施設による生産か輸入によって確保される資源。加工先は食品飲料。食品を加工するには家畜と同量の野菜が必要になるので、食品の生産が多いと必然的に野菜の需要も増えてしまう。最初から建てると飲料へ加工する生産施設が増えて無駄に野菜の輸入が増えるので、こちらも輸入が増えてきたら建てるようにするか一切を輸入に頼るというのも手。肥沃な土地は穀物優先。

 綿

 織物用繊維栽培の施設による生産か輸入によって確保される資源。加工先は織物製品のみ。織物製品の需要はかなり大きいのか、綿の生産施設を建てなくても加工施設が建つようになる。そのためこちらも輸入量が増えてきたら建てると良い。基本的には穀物優先。

 原油

石油採掘の施設で生産されるか輸入によって確保される資源。加工先は化学石油製品化学製品。原油は現実世界と同じように、油田から採取されたガソリン・軽油・ガス等に分離される前の資源という扱い。そのためガソリンスタンドで販売される資源は原油ではなく化学石油製品になっている。
 都市の需要が1次資源で最も多く石油採掘できる地下資源は有限になっているので、最終的には輸入に頼ることになる。

 金属鉱石

 鉱石採掘施設で生産されるか輸入によって確保される資源。加工先は金属のみ。
 鉱石の地下資源を必要になる上に石炭と地下資源が競合している。

 石炭

 石炭採掘施設によって生産されるか輸入によって確保される資源。加工先は鋼鉄。石炭発電所でも使用されるので、輸出先に電気の項目がある。石炭発電所での石炭の費用は都市の支出として計上されているので、石炭採掘施設が十分にあれば石炭の費用が安くなり都市の負担も減る。

 岩

 採石の施設によって生産されるか輸入によって確保される資源。加工先は鉱石コンクリート。生産施設の建築場所に土地の制限が無いので、建てれるだけ建てると良い・・・・ように見えるが罠。実は加工先の鉱石が電子機器化学製品の原料になっているが、それらを生産するときに同じだけ必要な資源が石油になっている。そのため岩の生産施設を建てすぎると石油の需要が急増してしまい、石油価格高騰と輸入量増加による渋滞のデメリットが存在している。石油価格の高騰はガソリン価格にも影響を及ぼすので、市民の生活も圧迫してしまう。
 ただし都市に石油生産施設が充実しているのであればメリットもある。岩の加工先であるコンクリートは建物の維持費として使われる。コンクリートが安くなれば維持費も安くなるので、都市の輸入バランスを見て産出量を決めるのが良い。

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