ゴミ溜まり

アイコン

 マップ内に建つすべての建物はゴミを時間経過によって発生させる。ゴミはゴミ処理施設のゴミ収集車によって回収されるが、一定以上ゴミが溜まると「ゴミ溜まり」のアイコンが出るようになってしまう。このアイコンが出ているということはゴミ収集が追い付いていないということで、都市に悪影響もある。問題を解決しないと市民が都市外に移住してしまうので早めの対処が必要。

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ゴミ溜まりの悪影響

 企業の効率低下

 最も重大なデメリット効率最大50%低下する。実際に50%下がるまでゴミが溜まることは少ないが、もし下がったとするとかなり多くの企業が廃業する可能性が出てくる。それほど企業にとって効率は重要な指標であり、50%下がるというのはかなり大きなデメリット。

 幸福度の低下

 ゴミが溜まると市民の幸福度が下がる。下げ幅は溜まったゴミの量で決まり、最大で-10になる。-10まで下がることは稀だが、幸福度は高ければ高いほど良いのでマイナス要因は少しでも取り除きたい。

 健康度の低下

 ゴミが溜まると市民の健康度が下がります。健康度が下がると市民が病気になる確率が上がるため、不幸な市民が増えてしまいます。また、病気の社員がいる企業では効率が下がってしまうので、都市全体の税収が下がる悪影響もあります。

 人口の減少

  「ゴミ溜まり」によって直接人口が減るというわけではないが、幸福度・健康度の低下と企業の収益性低下による賃金の減少によって移住を選択する市民が増えてしまう。

 地質・大気汚染は発生しない

 アイコンの説明を見ると「ゴミが回収されず汚染が発生しています」と書いてあるが、地質汚染や大気汚染が発生しているわけではない。建物を取り壊したとしても地面に汚染の跡はなく、大気汚染も見られなかった。これはアイコンを1年放置したあとの見解なので、より長期間放置した場合は発生する可能性が無いとも言い切れない。

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アイコン解消方法

 ゴミ処理施設を充実させる

 単純にゴミ処理施設の数が足りていない場合がある。情報ビューからゴミ処理の項目を開いて処理状況を確認する。ゴミの月間排出量(左白線)とゴミの月間処理量(右白線)を比較して、排出量の方が多ければそもそも単純に足りていない。ゴミ処理施設を建てよう。

 ゴミ処理施設を各地に点在させる

 ゴミ処理施設から遠い地区まで回収する必要が出てくると道中のゴミも回収していく仕様から、遠方の地区に行くまでのゴミで満杯になってしまい途中帰還してしまう。この現象は月間処理量が月間排出量より多い場合でも発生する。そのため、ゴミ処理施設は各地に点在させる方が良い。
 ただし、ゴミ処理施設は大規模な大気汚染を発生させてしまうので、各地に点在させにくい。ここで活躍するのがリサイクルセンターである。素の状態(アップグレード無し)のリサイクルセンターは発生させる大気汚染の量が非常に少ない。詳細はリサイクルセンターのページを見てほしいが、簡単に説明すると大気汚染の範囲が1タイル未満しか広がらない。そのため、1タイル以上離せは住宅地も建てられるので、各地に点在させるのに適している。

 ゴミ処理施設の稼働特区を設定する

ゴミ処理施設の詳細を開くと稼働特区の設定項目がある。特区を設定することでその特区内でゴミを回収しようとするので、稼働特区の割り振りを決めた方が回収効率が上がる・・・・が、ここでも道中のゴミを回収するという仕様が足を引っ張る。遠くの特区のみを稼働特区に設定したとしても収集車が優先的に向かうようになるだけで、道中にゴミがあれば回収し満杯になれば帰還してしまう。そのため最も良い方法は各地に点在させることと、各地の特区に割り振りさせること。

 産業廃棄物処理場の処理許容量に騙されない

 ゴミ焼却場の12倍近い処理量がある産業廃棄物処理場だが、その実態は産業商業オフィス区のゴミしか回収しない施設。そのため住宅区公園公共施設のゴミは放置される。しかも超遠距離だろうと産業・商業・オフィス区のゴミを回収しに行くのでゴミ回収が遅れてしまうというデメリット付き。ゴミが溜まっている施設が住宅・公園・公共施設のみの場合は、一度産業廃棄物処理場を取り壊して必要量までリサイクルセンターを各地に建てる方がよい。

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