歩行者・歩道・歩道橋

電気通信・インフラ

 一般的な道路には歩行者用の歩道が付随するが、中には歩道のみの機能を持つ道路や歩道橋専用の道路、歩行者と公共交通のみ通行を許可する道路が存在している。これらの道路の特性を理解し町に落とし込むことで都市に有益な効果をもたらすだけでなく、都市の外観をより優れたものにすることができる。

歩道橋の利用率の高め方については別ページで解説

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歩道の種類

 歩道は二種類あるが、それぞれツールの場所が違う。前作で言うところの歩道は「右下にあるスコップのマーク」のところに配置されており、今作の歩道(公共交通のみ通行可能)は「道路のアイコン」のところに配置されている。

 舗装路

 右下のスコップのアイコンから参照できる歩行者専用道路。道の幅が1セル分しかなく最も細い道路。歩行者専用なので、公共交通含めすべての車両が通行不可。

地上交差と立体交差可能な条件

左から 地下鉄線路  路面電車線路  鉄道線路  公共交通レーン

地上で交差する場合は、鉄道線路と公共交通レーンは交差可能だが地下鉄線と路面電車線路は交差できない
立体交差する場合は、鉄道のみ8.75m以上の高さが必要。その他は6.25m以上の高さがあれば交差可能。
一番細い海路でも12セル分(128m)の支柱間隔が必要なので、海路との交差は不可能

歩道橋

 屋根付き・アーチ型・斜張橋の歩道橋が準備されている。舗装路・屋根付き・アーチ型は支柱が1セルで支柱と支柱の最大間隔が4セル分しかないが、斜張橋のみ支柱が2セル分の幅があり支柱の最大間隔が9セルなっている。支柱の間隔が長いと地上の建物に干渉しにくくなるメリットがある。橋の最大高度や歩行速度などの性能に変化はないので、外見の好みで選ぶと良い。

活用方法

舗装路と植生で外見のディティールアップ。施設の情報量を上げることでより良い見た目にすることができる。

 歩道(公共交通車両のみ通行可能)

 こちらは歩行者だけでなく公共車両が通行可能な道路。また公共車両ではない一般車両も短い区間ならルールを無視して通行することがあるため、通行区間を分ける用途には向かない。

路面電車線路のアップグレード

 舗装路との最大の差別化点として路面電車の線路を敷設することができる。当然路面電車用の停車地を設置することもできるので、路面電車の乗り降り時の渋滞を気にする必要が無くなる。

バスターミナルとしての活用

 建設できるバスターミナルは乗降車時に通過方式ではなく一度バックして発車する方式なので渋滞が発生しやすい。こちらの歩道にバス停を追加することで通過方式の簡易バスターミナルを建設できる。上の画像は歩道にバス停を追加したものだが、バス停は歩道の真ん中に一つしか設置できない。
 しかし路面電車のアップグレードをすることによって(下画像)、歩道の両端にバス停を設置することもできる。

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歩道橋のススメ

 交差点での歩行者が多いと、右左折車の進行が妨げられて渋滞が発生しやすくなってしまう。これはラウンドアバウトにしたとしても解決する問題ではないので、歩道橋の設置が必要になる。ただし歩道橋利用による時間のロスが多いと市民は横断歩道が削除されていたとしても無理やり横断しようとする。利用率が上がりやすい歩道橋の設置方法については別ページでまとめているので、そちらを参照してほしい。

↓通常の信号付き交差点

↓ラウンドアバウト

↓歩道橋+ラウンドアバウト

歩道橋+ラウンドアバウトではほとんど車が一時停止していないのがわかる。

高架の歩道と舗装路の接続

 高架で歩道と舗装路や道路を接続すると、交差する点で柵が設置されてしまう。歩行者は通行できるのでネットワークとしてはつながっているのだが、如何せん見栄えが非常に悪い。修正待ち。

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