公式より、次期アップデートの「Economy 2.0」について発表がありました。アップデートは6/19に予定されています。
【公式情報】 アプデは6月24日 日本時間17:00に延期
X(Twitter)にて公式よりアプデ延期のお知らせがありました
目次
アップデートによるセーブデータへの影響について(公開済まとめ)
アップデートによって、経済の仕組みや区画の需要計算方式などが変化します。既存のセーブデータはアップデート前の経済の仕組みで動いていることになるので、アップデート後には一時的ですが大きな変化が発生します。変化の内容については「Economy 2.0」「Economy 2.0 No.2」の記事で詳しく解説しています。すでに公開されていた情報について簡単にまとめると
・補助金廃止とサービス維持費高騰により難易度上昇
・都市外部から呼び寄せていたサービスの有料化
・「家賃が高い」通知の消失・減少
・区画需要量の変化
になります。
セーブデータへの影響について(新情報)
今回の発表には、いままで公開されていなかって情報についてのリークもありました。それらについてまとめます。
タイルには維持費がかかるようになる
タイルを解放することによって、1枚ごとにタイルの維持費が追加でかかるようになります。全てのタイルを解放した状態だと毎月2200万(原子力発電所22基分)もかかるようで、これは超膨大な維持費となっています。全開放した状態だとほとんどの都市は維持が不可能になるため、さらっと書いてありますが非常に重要な内容です。お金が余っているから全てのタイルを解放した市長は正直かなりやばいです。「529 unlock all tiles」というMODの中に、タイルを全てロック状態に戻すという機能があるため、今のうちにロックされているタイルを増やしておいた方がよいかもしれません。残念ながらMOD無しではタイルを再びロックする方法が現状ないため、維持費により都市の経営が困難となった場合はやり直すかMODを導入するしかなくなるかもしれません。
ちなみに、フォーラムではこのことについて質問が多く投げかけられていました。公式からその質問に対しての回答もあったので、ここで紹介します。
Q. 1タイルの値段が2200万?
A. 全てのタイルを解放したときの、月あたりの維持費が2200万です
Q. 1タイルあたりの維持費は、どのタイルでも同じですか?
A. 1タイルあたりの維持費はタイル解放枚数と、眠っている地下資源によって異なります。タイル解放枚数が少ないほど、1タイル当たりの維持費は少なくなります。特に序盤のタイル解放枚数が少ない段階でのタイルの維持費は少なく、中盤くらいで上がり、後半は高額ですが一定になるようです。
ゲーム更新後は一定数死者が増大する
1~2ヶ月間、死者が急増するようです。アップデート後は高齢者以外の死亡率が上がるため、そのバランスをとるためにこのような現象が発生するようです。
失業者が増加する
産業区の従業員数は増加する予定ですが、失業者数は一時的に増えるようです。
新しい環境に古いセーブデータが馴染むまでの時間
今回の発表で新しく公開された情報としては、アップデート後にゲーム内で2日ほど経過しないと完全に新しい経済の状態に馴染まないということです。ゲーム内の2日(2ヶ月)というのはシミュレーションスピードが遅くなった都市ではだと、リアルの時間がかなり必要となってしまいますね。
MOD導入済のセーブデータは不具合が出る可能性がある
特に経済系に影響を及ぼすMODを導入している場合は、不具合が発生する可能性があります。言及はされていませんが今回のアップデートで区画需要関係も変更されるので、区画需要系のMODも不具合が発生する可能性がありそうです。
現在できる対策としては一時的にMODを停止させた状態でしばらく放置して、そのあとのセーブデータをとることです。ParadoxMODから一時的にMODを無効にする方法か
Steamの起動オプションに
--disableModding
を入力することでMODを無効化することができます。起動オプションからMODを無効にすると、実績も取得できるようになります。まだ実績を全て取得していない場合は、今からMODなしで初めてみるのもよいかもしれません。
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