都市が巨大化してくると、バスや電車の路線数も増加し管理が複雑化してくる。これらを一つのUIで管理できるようになるMODがこの路線管理「Extended Transport Manager」。現在は非常にシンプルな機能のみなので、あまり導入するメリットのようなものが感じられなかった。しかし、今後アップデートで機能が追加されることが明言されていて、可能性を感じるMODとなっている。機能が拡張された段階で記事の更新を行う予定なので、ぜひXもフォローしてほしい。
「Extended Transport Manager」公式ページリンク
目次
前提MOD
導入確認
まず「Extra UI Screens」が正しく導入されていることが前提となる。「Extra UI Screens」が正しく導入されていれば、
「Ctrl」 + 「Tab」
を押すことで、画面やや暗転する。またこの「Extended Transport Manager」MODが正しく導入されていれば、左下に「EUIS」と「Extended Transport Manager」のアイコンが表示される。
路線一覧(Line listing)
その名の通り路線一覧を表示するUI。この画面では全路線を確認・表示するだけ。
路線の名前や路線のメインカラーを変更するとこちらの色や名前も変更される。左上にある車両のアイコンをクリックすることで、該当の路線ごとに表示を消したり表示したりできる。「SHOW ALL」「HIDE ALL」「PASSENGER LINES」「CARGO Lines」でまとめて表示したり消したりもできる。「路線の名前の左側にある数字をダブルクリック」することで、路線の詳細画面に移行することができる。
路線の詳細表示(General)
路線をダブルクリックすると表示される路線単体の詳細。路線図が表示されるだけでなく、路線の詳細設定もできる。ゲーム上の路線番号を変更することもでき、これは路線一覧を表示したときの記載順位に影響する(小さければより先頭に配置される)。簡易表示時の名前を関連のある短い単語に変更すると、路線図がとても見やすくなる。
路線の詳細データ(DATA)
DATAのボタンを押すことで、路線の詳細データが表示される。ここでは、通常では知ることのできない1週にかかる時間や1回のメンテナンスで走行できる距離などを知ることができる。
路線の詳細設定(SETTING)
詳細設定は開発中。
カラーパレット編集(City Palettes)
このMODの機能として、路線のメインカラーを自動的に割り振る機能がある。割り振りはプリセットによって決められるが、そのプリセットを設定するのがこのタブ。
プリセットを作成する(CREATE NEW PALETTE)
今回は東京駅関連というパレットを作成する。プラスボタンを押すことで、路線の色を追加できる。第五路線の色を変えたい場合は、⑤をクリックして色を入力する。色はHTMLコードを使用しなくてはいけないようで、「HTML 色」と検索することで色とコードを調べることができる。
外部ページ HTML カラー一覧
既存のプリセットをロードする(IMPORT FROM LIBRARY)
右下のIMPORT FROM LIBRARYボタンから既存のパレットを読み込むことができる。今回はApple Machintosh 1987というパレットを読み込む。
「東京駅関連」と「Apple Machintosh 1987」の2つのパレットが用意された。次はこれを実際に町の路線に適用する。
公共交通ごとにプリセットを適用する(Color palettes settings)
バス線路・路面電車・貨物鉄道など路線ごとプリセットを適用可能。バス路線が10本あるところに、色が5つしか設定されていないプリセットを指定すると2回ループして着色されるようになる。
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